十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人
とおでしんどう、じゅうごでさいし、はたちすぎればただのひと
十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人
小さいときは勉強でも音楽でもスポーツでも普通じゃない子供!
しかし、そんな子供も大きくなれば平凡になるのです。
この言葉は、いろんな解釈の仕方があります。たとえば絶対音感があり、生まれながらに音楽の才能がある子供もクラッシック音楽と無縁のド田舎で生まれ、親、学校、周囲の人間、環境も恵まれなければ、その世界の中で潰されて消えていきます。
十で神童!
だったけど周囲の環境に恵まれなくて只の人になったのか?
十五で才子!
だったけど、本人が自分の能力に気が付かず能力開発をせずに只の人になったのか?
二十過ぎれば只の人!
もともと只のひとだったのか?
十で神童、十五で才子、二十過ぎれば只の人
世の中!
神童!
才子!
結構、多いと思います。しかし、最後は、学校、親、社会の圧力から、みんな只の人にならされるのです。