今を生きる言葉「人の空言は我が空言」

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見上げる空!
夜空!

青空!

曇り空!
人の空言は我が空言
ひとのそらごとはわがそらごと

「 人の空言は我が空言 」

この故事は、他人から聞いた話を受け売りすることを戒めた言葉です。
あなたが聞いた、その話がもし嘘だった時!
または、本当のことではなかった時!
あなたは、自分が嘘をついたことになってしまう!
だから、あなたは人の話を簡単に受け売りしてはいけない!
スマホ!
ネットの時代!
ネット回線、電波の世界では、嘘と本当が混在しています。

嘘もあります。

本当もあります。
しかし、「 人の空言は我が空言 」!
事実が確認できない話!

または、「 空言 」!

何の根拠もない噂話「 くうげん 」!
人の空言は我が空言
その真意、その事実がわからない時は、沈黙せよ!
他人の話を鵜呑みにして、そのまま、他人に話してはいけない!
それでも、他人から聞いて、誰かに伝えたいことがあるのなら、その際には、その話に不確かな要素があることを相手に伝えることが大切です。
「 人の空言は我が空言 」の戒(いまし)めを守るだけでは、円滑な日常生活や日常会話が成り立ちません。

人の空言は我が空言

今を生きる言葉!
ネット時代のリテラシーでもあります。
また、この時代、あふれかえる情報の洪水の中で、何でも、それらの情報を鵜吞みにせずに自分で事実を確認する努力も必要です。
その情報源が”社会的な肩書”があって”権威”がある人間だと思っていても注意が必要です。