ブッダ!
仏陀の真理!
八正道を知る。
はっしょうどう!
仏教の実践修行の八種の徳目(とくもく)とは何か?
八正道とは、正見・正思・正語・正業・正念・正定・正命・正精進のことです。
悟(さと)りを得ていない大多数の人間には、苦悩や煩悩(ぼんのう)によって、周囲の世界を正しく見ることができない状態が続きます。
また、そのような状態、状況の中で自分が苦しみ、周囲も苦しませて生きています。
そんな、逃げ場のない状態を「 八正道 」の真理によって、見つめなおします。(悟る?)
【八正道 / はっしょうどう】
1. 正見(しょうけん)
正しいものの見方をする。ファクトフルネス。世界は常に変化をしている。自分の感情を排して、正しく物事(世界/宇宙)を見つめる。
2. 正思惟(しょうしゆい)
正しい考えをもつ。自分の感情や欲望に振り回されない。正しい考えを持って、周囲の人間や自然と接する。
3. 正語(しょうご)
正しい言葉を使う。感情→言葉のプロセスを強く意識して、言葉の意味を正しく使う。正しい言葉で正しく考える。
4. 正業(しょうごう)
正しい行いをする。常に正しい行いを心がける。
5. 正命(しょうみょう)
正しい生活を行う。日常生活のルーティーンを大切にする。
6. 正精進(しょうしょうじん)
正しい努力を行う。励む。間違った欲望や願望を成就させるために努力を行うのではなく、正しい目的、善なる目標のために励(はげ)む。
7. 正念(しょうねん)
正しい自覚を行う。自分の欲望や願望に惑(まど)わされない。周囲の人間や間違った習慣や慣習に流されない。
8. 正定(しょうじょう)
正しい呼吸を行う。正しい瞑想を行う。自分の身体と精神を意識して、身を整える。
八正道!
う~実践は難しい!
しかし、「 八正道 」は、ブッダが到達した”真理”です。
八正道!
八正道を心がけようと思うと、自分自身がいかにダメな人間で汚れた人間かを意識することできます。
そして、周囲の人間社会に対して、強い嫌悪感が沸いてきます。
八正道!
あなたは、
生きる。
どんな時でも、どんな場面でも、ブッダの真理「 八正道 」を意識してみる。
あなたが求めている真理は身近なところにある。
あなたは悩め!
あなたは苦しめ!
あなたは葛藤(かっとう)せよ!
そして、あなたはあなたらしく生きよ!