損益分岐点(BEP : Break-Even Point)とは何か?
損益分岐点(BEP : Break-Even Point)!
それは、費用を収益でカバーでき、損益が「0」になってこれ以降は利益が出る、という売上高のことをいいます。
企業の総費用を固定費と変動費にわけると利益を生み出すかどうかの分かれ目を損益分岐点といいます。
損益分岐点とは、要するに収支のトントン、企業が利益を上げるために必要な売り上げの基準です。
就職活動でも株式投資でも企業の損益分岐点を知ることが重要です。
企業は、好況の時でも、不況の時でも、常に変動費、固定費を削減しながら損益分岐点を下げて、利益を上げます。
そして、この損益分岐点を操作できるのが優秀な経営者ともいえます。
【損益分岐点 / 式】
損益分岐点 = 固定費 ÷ { 1ー(変動費÷売上高) }
損益分岐点とは利益がセロになるポイント!
そして、固定費とは売り上げに関係なく必要な費用です。
これは、地代、光熱費、人件費など,,,,
また、変動費とは、売上の数字に比例して金額が増減します。
しかし、固定費、変動費と業種によって区別をするこのは難しいです。
とにかく、
損益分岐点は、
重要な会計知識の基礎です。
もし、あなたが小さな商売をするにも頭の片隅に損益分岐点!
企業活動を維持するためには最低でも損益分岐点に達するだけの売り上げが必要となります。
損益分岐点がわからなければ、この過酷な資本主義の社会では決して成功しません!
あなたは、会計知識を身につけて成功せよ!