みなさんは、
死火山という言葉をご存知ですか?
最近、テレビやネットで「死火山」という言葉をあまり聞かないようになりましたが、この言葉は、令和の時代でも頻繁に使われています。
しかざん?
死火山とは、
火山活動をしていない火山のことを言います。
死火山の他にも休火山という言葉もあります。
死火山?
休火山?
「 もう火山活動をしていないから大丈夫! 」と
あなたは、
思うはずです。
しかし、
あなたの
その認識は、
大きな誤りだといえるでしょう。
基本的に
「死火山」とは、
有史以降に噴火の記録がない火山を指しています。
それに対して、
「活火山」とは、
有史以来に爆発、噴火があった火山を指します。
しかし、
最近では、
休火山と呼ばれていた山が噴火をしたり、
この定義に合わない現象が起きています。
さらに
地震や火山の調査や観測・予測技術が高度化する中、最近では、死火山という言葉は、あまり使われないようになっています。
日本の火山活動に興味がある方は、是非、気象庁のHPを覘いてみてください。(本ブログ下にリンクを張っています。)