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【世界貧困最前線】ジェシカ・ブルーダー (著)/「ノマド/漂流する高齢労働者たち 」を読む-東京占い無料幸運-

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コラム- Column-
コラム- Column-読書の世界-Reading pleasure-
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今回、

「 東京占い-無料幸運- 」が

紹介する

一冊は、

世界一
豊かな国だと
思われている現代アメリカの
格差社会と貧困を描いた一冊です。
本の
タイトルは、

「 ノマド 漂流する

  高齢労働者たち  」

著者は

現代アメリカの

サブカルチャーと経済を
専門にするジェシカ・ブルーダーさんです。

春秋社/ISBN-10:4393333640/ISBN-13:978-4393333648

ジェシカ・ブルーダーさんは、
『ニューヨーク・タイムズ』、

『ワシントン・ポスト』、

『ガーディアン』、
『インターナショナル・ヘラルド・トリビューン』、

『ネーション』、

『ハーパーズ・マガジン』、
なんかの
メジャーな
媒体に記事を書いています。

本の

値段は、
Amazon.comで

2,592円でした。

ページ数は、

372ページ!

出版社は、
春秋社(2018/10/22)となっています。
翻訳者は、
鈴木素子さんです。

春秋社/ISBN-10:4393333640/ISBN-13:978-4393333648

この

「 ノマド 漂流する                                                                                                                                                                                                       高齢労働者たち   」は、

2017年に

全米を
代表する
ディスカバー・アウォーズの
ノンフィクション部門で最優秀賞を受賞しています。
この本の
テーマは重く、
読了感は、
一言!

「 自分も

  他人事ではない 」、

ということです。

ノマド

自由?

漂流する。

高齢者・・・
この
三つの
言葉が
当てはまる
新しい貧困層は、
日本では、

聖飢魔Ⅱ

解散した年から
一年後の2000年に
アメリカで誕生したようです。
全米各地を
走る住所不定の
キャンピングカー・・・
その
キャンピングカーの

運転手は、

なんと、

みなが高齢者

著者が
その
高齢者達の
経歴を
調査すると
元・有名企業で
働いていたエンジニアから
専門的で高度な技能を持つ労働者など、
本来なら、
勤め先の
会社を引退後、
都市の郊外に芝生の
庭付きの一軒家で普通の
暮らしていてもいいような
元・中流階級の人ばかりでした。
でも、
その
実態は・・・

キャンピングカーに

タブレットPC、
携帯電話を詰め込み、
全米各地の
Amazon配送センター(倉庫)や
不法移民も働く大農場を渡り歩く季節労働者を

ジェシカ・ブルーダーを

筆頭に数百人のジャーナリスト軍団が
現代
アメリカの
高齢者と貧困に迫る。
現代の
先進国では、
もう
真面目に
勉強して働いても
報われることはないのか?
日本も

サラリーマンの

厚生年金、
公務員の

共済年金、

一元化!
一般国民の

国民基礎年金も

ただいまバーゲン中!
世界経済

GDP!

第3位の

国に住む日本人も
他人事ではない暗い未来が
「 ノマド
  漂流する
  高齢労働者たち 」には、
書かれています。
さあ、
あなたも
この本を読んで
人生の過酷な2万4000キロの旅に出発しよう。
五十過ぎて、

日雇い、

放浪の生活を強いられる。
これは、

個人の責任なのか・・・

明日は我が身、

そんな気がします。


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