【遺失物横領の罪】使えそうなゴミを拾って持ち帰ったら犯罪になるのか?-東京占い無料幸運-生活情報-Live a Life-法律学の覚書-東京占い無料幸運-TwitterFacebook0はてブ0Pocket0LINE 2018.12.09 2018.11.07みなさんは、ゴミ捨て場に捨ててある使えそうなゴミを持ち帰りたいと思ったことはありませんか?現在の日本は、株高ですがそれでも、不景気で年々、給料が下がっています。その証拠に不動産の価格も下がっています。しかし、日本は、米国、中国に続いて、世界第三位のGDPを持つ経済大国です。そんな、日本のゴミ捨て場には、面白そうな本や雑誌、まだ、使えそうな家電が捨ててあります。そのゴミ捨て場の光景は、まさに「 MOTTAINAI 」!ケニアから声が聞こえてきそうです。そのため、日本では、ゴミ捨て場からゴミを持ち帰る人が多いです。外国人もバンバンとゴミを持ち帰っています。しかし、使えそうなゴミでも自宅に持ち買ったら日本では、犯罪なのです。しかし、ゴミ捨て場にあるのはゴミです。一見、ゴミの再利用を考えている人は、使えそうなゴミをゴミ捨て場で見たらそのゴミの所有者が所有権を放棄したものだと思われるかもしれません。だから、持ち帰っても大丈夫?しかし、法的にそのゴミを考えてみるとそのゴミの所有者は、ゴミ処理を目的にゴミ捨て場にゴミを置いているのでそのゴミが処理されるまでゴミの所有権は、存在しているのです。そのため、ゴミ捨て場で使えそうなゴミだなとあなたが勝手に思ってゴミが処理される前にそのゴミを家に持ち帰ったら「 遺失物横領 」という罪に問われるかもしれません。「 遺失物横領 」?遺失物!ゴミ?横領!この法律は、他人の所有権を離れたものを自分のモノにすると問われる罪ということです。要するにこの「 遺失物横領 」!という罪は、広義の意味で窃盗ということです。これは、公共のゴミ捨て場だけではなく、近所のスーパーなどに設置されている古紙回収置き場の古新聞、古雑誌やマンションなどのゴミ捨て場のゴミも含まれます。日本の法律では、不法にゴミを捨てたら犯罪!もちろん、不法にゴミを持ち帰っても犯罪ということでです。それでも、都心のゴミ捨て場でまだ使えそうなPCやラジカセが捨てられていると「 MOTTAINAI 」!という気持ちになります。もし、あなたに使えそうなゴミがあるのならおカネにならくてもいいので、手間はかかりますが地球のためだと思って、リサイクル・ショップやネットのオークションで処分してください。ということで、ゴミ捨て場からゴミを持ち帰ったら「 遺失物横領 」という犯罪です。これは、本当に「 MOTTAINAI 」!Tweet