今日は、
忙しい。
鉄府(てっぷ)の
レブン・アツモリソウ群生地を後にした私は、
礼文島の最北限、手前にある江戸屋山道に向かった。
この
江戸屋山道とは、
名称に山道とあるが
きれいに舗装されたトレッキング・コースらしい。
私は、
鉄府から、
レンタカーを走らせる。
鉄府から
江戸屋山道までの
移動時間は、十分程度である。
どうやら、
江戸屋山道は、
一方通行らしい。
観光バスがバンバン通って行く!
私は、
レンタカーを
江戸屋山道の路肩に置いて、
素早く観光を行った。
この
江戸屋山道は、
とにかく、
風が強い!
島の西側から、
ビュー!ビューと
風が吹きつけるバイクなら一撃で事故る風速だ!
この
江戸屋山道一帯は、
利尻・礼文サロベツ国立公園となっている。
なお、
礼文島は、
島自体が国立公園なのだ。
そのため、
礼文島をめぐる観光では、
たくさんのルールが設けられている。
そして、
この江戸屋山道だが、
なぜ?
北海道の礼文島なのに江戸なのか?
その
名称には、
理由がある。
昔、
現在の石川県、
前田・加賀藩の御用商人が
この
礼文島を
中継地にして、
ロシア、
樺太に住むアイヌなどと
密貿易をしていた。
その際、
厳しい鎖国体制を
維持していた徳川幕府に
密貿易がバレないように江戸仕込みの
和菓子であるキンツバ屋を装っていたという話である。
なお、
この
逸話の真偽は、
わからない・・・
江戸屋山道には、
このようなモニュメントが置かれている。
なお、
江戸屋山道から見る海は、
とても、
きれいであった。
特に
今日は、
天気に恵まれたので、
楽しく車から散策ができた。
次に
私は、
江戸屋山道から
礼文島の最北端であるスコトン岬に向かった。
この
スコトン岬には、
お土産屋も
展望スペースもあり、
たくさんの観光客がいた。
私は、
スコトン岬で
たくさんの写真を
激写したのだが、
その
激写した
写真を帰路の
フェリーで間違って消去してしまった。
本当に
残念である。
私は、
スコトン岬を
観光した後、
礼文島に
一つしかない湖である
久種湖に車を飛ばした。