【名作邦画】国産SFホラー傑作映画「吸血鬼ゴケミドロ」の衝撃!/本格派BODY-SNATCHER/-東京占い無料幸運-コラム- Column-映画-東京占い無料幸運-TwitterFacebook0はてブ0Pocket0LINE 2020.12.02 2018.01.01みなさんは、1960年代に松竹映画が製作した「 ゴケミドロ 」という、国産SFホラー映画をご存知ですか?この映画は、米国ハリウッドの一つのジャンルとなった謎の寄生体が地球侵略を行なうストーリーの先駆け的な一本です。あの『パルプ・フィクション』、『キル・ビル』、を監督したハリウッドの巨匠クエンティン・タランティーにも大きな影響を与えた『 Goke 』!『 Body SNatcher Goke 』!『 Body SNatcher from Hell 』!です。ここで、カルト映画、「 ゴケミドロ 」のストーリーをご紹介します。この物語は、高度経済成長、著しい、1960年代の日本の空が舞台です。羽田空港から大阪の伊丹空港に向かう旅客機を要人暗殺で追われているスナイパーがハイジャック!この謎のスナイパーを見事、演じきったのが戦後、我が国で初のシャンソン歌手になった高英男(吉田英男)です。そして、物語は、進みます。謎のスナイパーがハイジャックした旅客機は、突如、謎の火の玉と衝突して、山中に激突!この墜落で生き残ったの十人だけ・・・一人目は、副操縦士、二人目は、スチュワーデス、三人目は、次期総理大臣候補、四人目は、アメリカ人の戦争未亡人・・・この墜落を逃亡のチャンスと思い行動を起こした謎のスナイパーは、生き残った搭乗客を狙撃銃で脅しながら、逃亡を試みます。しかし、旅客機を撃墜させた謎の光は、搭乗客を逃がさなかった。不気味な円盤に引き寄せられた謎のスナイパーは、円盤の中に消えていく・・・そして、そこで、謎の生物に襲われる。謎の生物に寄生されたスナイパーは、生存本能をフルに働かせて、他の生き残った乗客に襲い掛かる!この生物の目的は・・・そして、日本映画史に残る衝撃的な最後を迎える。この映画を見ると、今の日本人が忘れた当時の世相や製作人の努力や工夫が垣間、見れます。また、ストーリーも奥が深く、非常時における人間の醜い心理を描いており、誰もが持つエゴイズムと狭く、息が詰まる人間関係が生み出す駆け引きの連鎖・・・そして、地球規模、人類規模の絶望と破滅をテーマにしています。【吸血鬼ゴケミドロ / 予告編】この映画に興味を持たれた方は、一度、鑑賞してみてください。半世紀前の映画ですが復刻版のDVDがAmazon.comで販売されています。Tweet