【経済学】中間所得のわな/Middle-Income-Trap/-東京占い無料幸運-

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みなさんは、

「 中間所得のわな 」、

という言葉を

ご存知ですか?

 
この言葉の原語は、

英語です。

英単語にして並べてみると、
中学生の英語力でも大丈夫!

Middle-income trap!

Middle(中間)

income(所得)

trap(罠)

その意味は、

「 中間所得のわな」、

と和訳も

そのままです。

 
これは、

比較的、

新しい言葉で

世界銀行が2007年の

経済レポートで登場した経済用語です。
 

例えば、

貧しい発展途上国が
急激な経済成長を遂げると、

経済理論の教科書通りにいけば、

低所得の国から中間所得の国へと移行します。
 
しかし、

貧しい国が

たとえ中間所得の

国になったとしても、

その国の

基軸となる産業が

低賃金労働の場合、

または、

生産性の低い労働の場合、

その国が

中間所得から

高所得の先進国に

変貌することが困難だということを

世界銀行が指摘しました。

このような、

「 中間所得のわな 」、

に陥った国の事例は、多く、

例えば、

戦前、

豊富な資源と

広大な大地、

そして、

欧州からの

白人の移民と

現地人の安い労働力で
順調な経済成長を遂げていた、

南米のアルゼンチンや

現代の世界経済を

その資源と

人口で力強く、

牽引するBRICsの

主要メンバーであるブラジル、

または、

米国、

製造業の

下請けで勃興した

サボテンと

テキーラで有名な

メキシコ合衆国などは、

この”罠”から抜け出せず、

現在でも、

構造的な

そして、

深刻な

貧困を抱えています。

この世界銀行のレポートでは、
「 中間所得のわな 」を抜け出すには、

一人当りの

国内総生産(GDP)が

1万ドルを

超えないと無理なようです。

先ほども

書きましたが、

「 中間所得のわな 」、

に陥りそうな国とは、

投資先としては、

どれも、

人口が多く、

活気があり、

市場としても、

魅力的な国ばかりです。

しかし、

海外投資を

考える際には、

その国の

経済政策や

産業、国民性、文化、

その国の所得と

産業の変化に注目して、

その国の

未来を適切に
判断していかないといけないようです。