みなさんは、
行政書士という資格をご存知ですか?
行政書士?
そうです。
行政書士です。
行政書士は、
役所に
提出する書類を
商売として作成できます。
弁護士、
公認会計士、
不動産鑑定士、
司法書士、税理士、弁理士、
社労士の次くらいに使える立派な資格です。
しかも、
この資格は、
性別、学歴、年齢も不問です。
一昔前の司法試験のように、
多くの人に門戸を開いています。
中々、
難しい試験ですが、
地道に勉強すれば、

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合格も難しくないといわれています。
年に一回、
毎年11月に日本中で試験が行なわれています。
行政書士の試験は、基本的に法律と各種法令に関する内容が問われる試験です。
そのため、
大学などで、
法学教育を受けていないと、
試験のアウトラインを掴むことが難しいです。
大学程度(法学専攻)の教育を受けている人は、
独学でも突破できそうです。
それ以外の人は、通信教育か予備校での勉強がおススメかもしれません。
独学の場合、
テキスト代も安く、
基本書、参考書、過去問題と
全部、揃えても一万円以内ですむと思います。
大学の法学部で勉強している学生なら、
一般教養が
終わる頃には、
受かりたい試験です。
それ以外の
普通の人、
働いている人は、
勉強時間の確保から、
基礎知識の養成時間まで考慮すれば、
やはり、
行政書士は、
難関資格になると思われます。
それでも、
他の法律系資格に
比べるとチャンスは、あります。
この資格さえあれば、
何かあった時の支えになります。
努力しだいで独立開業も可能です。
特に
語学が
出来る人は、
帰化申請など
TPPや日本の国際化にともなう、
労働移民の急増と
仕事が増える可能性があります。
それでも、
最近では、
行政書士不要論も出てきています。
しかし、
この資格に合格すれば、
自分の自信にもつながり、
新しい自分のイメージを掴めるかもしれません。
それと、
やはり国家資格を目指しながら、
法律の勉強ができるというのが、
いいことだと思います。
私たちの
社会を作るのは、
法律です。
法律を身につければ、
専業主婦(主夫)だろうが、
女だろうが、
子供だろうが、
大学生だろうが、
失業中だろうが、
赤ちゃんだろうが、
就職活動中だろうが、
サラリーマンだろうが、
法律を身につければ、
怖いものなしの強い人間になれます。
法治国家では法律が最高の武器となります。
また、
自立、
独立自営や起業を
目指す方も行政書士があれば、
会社設立、法的実務の際には、
これらの知識がいろいろと役に立ちます。
法律は、
武器なのです。
行政書士の試験概要を見てみると、
基礎法学、
憲法、行政法、
民法、
商法、会社法、
一般知識、
情報通信・個人情報保護、
文章理解から、
単元別に試験問題が作成されています。
う~なんか難しい・・・
しかし、
大学で法学教育を受けたり、
公務員試験など受けたことがある人なら、
すんなり、頭に入ってくる内容だと思います。
ここで、
行政書士の試験を掘り下げていきます。
1.基礎法学
法律(法学)の考え方や法令、
裁判制度などについて最低限の知識を問います。
2.憲法
日本国憲法で重要なポイントが試験に出ます。
3.行政法
行政に関する法律や法令から試験が出ます。
細々とした条文暗記が必要です。
4.民法
私たちの生活に身近な民法から出題されます。
難しいです。
5.商法&会社法
商法と会社法から出題されます。
これらは、ビジネス、会社に関する法律です。
6.一般知識
高校レベルの政治経済、
現代社会のような知識が問われます。
日頃の勉強が肝心です。
7.情報通信・個人情報保護
新しい法律である情報通信関連法、
個人情報保護関連法から出題されます。
8.文章理解
論理的な文章の読み方や解釈が問われます。
要するに現代文の長文読解です。
どうですか?
みなさん1~7まで、
眺めてみると自信をなくしましたか?
まじめに取り組もうとしたら、
すごく時間がかかりそうです。
しかし、

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