【入門株式投資】発行市場と流通市場の基礎-東京占い無料幸運-株の格言-The Stock Market-投資-東京占い無料幸運-TwitterFacebook0はてブ0Pocket0LINE 2018.12.09 2017.05.28株式市場とは、世の中にたくさんある市場の中でどのような市場なのでしょうか?市場?イチバ?マーケット?そこでは、スーパーマーケットで売られる、魚、肉、野菜、惣菜、日用品と同じく、一銭、一円でも利益が欲しい、投資家たちの欲望と思惑により、様々な業種の株が売り、買いされて、日々、熱い取引が行われています。そして、この株式市場には、大きく二つの市場があります。それが『発行市場』と『流通市場』と呼ばれるのもです。この二つの市場を合わせて、証券市場と呼ばれています。景気がいいということは、これらの市場が熱く、投資家たちにより、手に汗握る激しい取引が行われているということです。それでは、この二つの市場を詳しく見ていきます。『発行市場』とは、株式の入り口にある市場です。新規上場を希望する企業が新しく株(株券)を証券会社の審査と仲介により、投資家の手に株が渡るまでの過程を指します。企業は、規模が大きくなれば、常に事業資金のやり繰りに追われています。企業が資金を得るには、銀行などの金融機関からの借り入れとなる間接金融以外に直接、投資家となる人たちから資金を調達します。その方法は、証券市場の審査を経て、会社を登録し株を公開、上場させることです。それにより、企業は、事業資金、設備投資の費用を投資家から直接、調達できるのです。これが、直接金融と呼ばれるものです。証券市場で発行、公開された株は、『流通市場』に移ります。この流通市場は、株の保有と売買を目的としたものです。『流通市場』は、ネットなどでも身近になった取引所取引とそれ以外の店頭販売にわけられます。株式市場には、株の発行と株の売買といった二つの市場があります。主に一般投資家は、株の売買を主体とする『流通市場』に関心の対象が向きますが、株式を発行、上場させる『発行市場』の動向には、あまり関心が向きません。もし、アジアの先進国で新規上場企業数が減少していたら、そのマーケットに未来は、あると思われますか?証券市場を池にたとえると、新株などが生まれる、『発行市場』は、川の水です。川の水が減れば、池となる『流通市場』の水は、腐っていきます。そこで、生きる魚となる投資家たちは、どうなるのでしょうか?株価暴落、出来高の減少・・・証券市場は、企業が頻繁に出入りすることにより、活性化されていくのです。それら、熱い市場を作り、裏で支えるのが政府の政策や行政の規制緩和、または、銀行、投資家によるベンチャー支援、企業のイノベーションだったりするのです。夜空を見上げれば、北半球の北斗七星と南半球の南十字星のように、『発行市場』と『流通市場』は、コインのオモテウラ、表裏一体の関係なのです。Tweet