【入門株式投資】株式投資と為替の関係-東京占い無料幸運-株の格言-The Stock Market-株-東京占い無料幸運-TwitterFacebook0はてブ0Pocket0LINE 2018.12.09 2017.05.25これから、株式投資をする際に大事なことを教えます。それは、『 株と為替の関係 』です。相場のマーケットは、大きく、株の取引と為替の取引に分けられます。この為替取引とは、通貨を取引する市場です。その市場で取引される通貨とは、円、ドル、ユーロのことを指します。通貨の取引?経済を知らない人は、驚きますが円、ドル、ユーロなどの通貨は、日々、為替相場で取引されながら通貨同士の交換比率、レートが決められています。円が高い時に海外に行くと、円の価値が高いため、気分よく、たくさんの買い物ができます。しかし、円が安い時に海外に行くと、現地での買い物で困ります。たとえば、初めて海外旅行に行くAさんは、1ドルが120円の時に成田国際空港から日本を出国しました。旅行先は、アメリカのウエスト・バージニア州です。この際、現地で1万円分の買い物をする時、約83ドルぶんの買い物しかできません。しかし、1ドル、100円なら1万円で100ドルの買い物が可能になります。実際の海外旅行では、為替を考慮した、クレジットカードに関する節約テクニックなどたくさんあります。この通貨の取引が、原油、原材料、食料となれば、円高、円安は、日本経済に大きな影響を与えます。基本的に円安、円高は、私たちの生活に大きく影響しています。お昼時、夕方のTVニュースを見れば、日経平均と同じく、円安、ドル高、円高、ドル安に関する為替相場のニュースが流れています。ここで、円高、円安のメリットとデメリットを見ていきましょう。基本的に円高になると輸入品は、安く買えます。海外からモノが安く、たくさん買えるということは、日用品の物価が下がるということです。特に日本のような、資源がない国では、生活品を輸入に頼る面が大きいです。そうすると、円高になると企業や個人も『おカネ』に余裕が出てきて、余った『おカネ』が株式市場などに流れていきます。そうすると株が多く買われるので株価がUPします。円高のおかげで企業は、原材料を安く調達できて、全体的に株価も上がっていきます。円高になると日本企業の株価が上がるということです。円高になれば、このような傾向が当面は、続くという期待から、外国人投資家は、日本の株を買うようになります。しかも、外国人投資家は、為替の差額もおいしくいただけます。これが相場に与える円高の効果です。しかし、日本の産業は、海外からの輸入だけではなく、輸出に頼っている面も大きく、円高になると輸出企業は、大打撃だといわれています。輸出企業といえば、自動車のT社、N社、H社、電気製品のS社、精密機器のK社など名前を挙げれば、大企業の大半が輸出で生きています。一台、2万ドルでアメリカに輸出されているハイブリッド車Pが1ドル、120円の時は、220万円の代金が入りますが、1ドルが100円になると一台、100万円しか受け取れません。これは、単純なたとえ話ですが円高、円安で20万円の利益が吹っ飛ぶのです。そうなると、国の基本的な経済政策も円安政策に傾くといわれています。しかし、現実経済の世界は、そんなに単純では、ありません。日本の産業も輸出企業ばかりでは、ありません。また、世界的に事業を展開している大企業は、日々の為替変動に敏感に対応するため、為替の影響が出ないように為替市場の仕組みと取引のテクニックを駆使して、事前に損失が出ないように対策を講じています。最後になりますが、株式投資を行う際には、必ず為替をチェックしてください。円高、円安によって、上場企業の株価は、色分けされています。株式と為替は、表裏一体です。Tweet