入門者のLinuxのススメ-東京占い無料幸運-

コラム- Column-
BLUE-BACKS-Linux

今回、
紹介する一冊は、
私たちのコンピューターを
動かすOSの一つLinuxの入門書です。
この『入門者のLinux』(講談社/1160円+税)は、

BLUE-BACKS-Linux

科学技術系図書に定評のある講談社の
ブルーバックス新書から出されたものです。
新書ですがページ数は、三百以上もあります。
著者の奈佐原顕郎氏は、
大学の研究者でLinuxを日々、実践しています。
本書は、Linuxの意義からシェルを中心とした
使用法、
さらにシェルを組み、
シェルを自由自在に動かすプログラム操作法や
ワンライナーを重点的に解説しています。
ワンライナー?
映画に出てくるハッカーが
使っているカッコイイやつです。
使用するLinuxは、Ubuntu Linuxです。
著者は、
大学で数学・物理学基礎教育に携わっているため
教え方が
とても上手で
本書は、読みやすく丁寧な解説になっています。
新書サイズで入門から応用までの
Linuxがこれ一冊で学べます。
しかし、
前回、紹介した
『新しいLinuxの教科書』
(SB Creative出版/2700円+税)とは、
大きく違う点は、
Linuxのダウンロード、インストールといった
環境設定に関してPC操作に
不慣れな初心者には、やや難しい点です。
『新しいLinuxの教科書』
(SB Creative出版/2700円+税)では、
仮想環境一択での設定法と使用法が
詳細に書かれていたので
Linux初心者が混乱することは、ないですが
この、『入門者のLinux』では、
Linuxの環境設定に関して、
HDDの取替え、
デュアルブレード、お手持ちPCのLinux専用化など
安全策として仮想環境の使用と
いろんな方法を説明しています。
しかし、Linuxの導入部分が
やや不親切な印象を持ちます。
理系向けの本なので
詳しい環境設定に関して
解説が不要だったのかもしれません。
本書の副題が
「素朴な疑問を解消しながら学ぶ」とありますが、
初心者には、
やはり、「素朴な操作を解消しながら」というのが
いいのかもしれません。
私としては、
右も左もわからないLinux初心者なら
動作は、重いですが
仮想環境でのLinuxの
使用をおすすめします。
著者曰く「 そのうち慣れるから! 」、
是非、
理工系の大学生、
その他PC愛好家、
引き篭り気味の若い男性、
何かに打ち込みたいと情熱を
余らせているインドア派の方は、
こんなに親切な良書があるわけですから
一度、Linuxに挑戦されてみては、どうでしょうか?