人類の長い歴史を
縦軸に眺めてみると、
いつの時代も、
その時代にしか通じない価値観を
多くの人々が信じていたことがわかります。
それは、
今の時代でも
変わらないものです。
文明が発達し、
時間が過ぎて、
現在が過去になった時、
その価値観が真理ではないことを知る。
しかし、
次の時代に登場した真理が
本物であるかといえば、
そうとは、
限りません。
科学や技術は、
非常に高い精度を誇るため、
大方、
99%程度、
信用できるものだと思われています。
それらを仮に真理としておきます。
しかし、
私たち人間の社会や
生活慣習に信念に関しては、
現代も
遠い過去も
真理というものは、
真昼の太陽のように
見つめることが難しい。
何が正しく、
何が正しくないのか？
時代が変化することに
多くの人々は、
新しい世界観、
真理もどきを受け入れます。
そうしないと
この
人間社会では、
生きていけないのです。
誰もが同じ、
誰もが同じ価値観に従う。
それが、
争いのない、
平和というものかもしれません。
さて、
主流の
惑星運動から
外宇宙に放たれた
遊星は、どこへ向かうのでしょうか？
遊星が
向かう先には、
何が待ち受けているのでしょうか？
その軌道の先は誰も知らない。
